NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン2 第13節
2026年5月3日(日)12:00 太田市運動公園陸上競技場 (群馬県)
日野レッドドルフィンズ 35-22 日本製鉄釜石シーウェイブス
日野レッドドルフィンズ
日野レッドドルフィンズの苑田右二ヘッドコーチ(左)、中鹿駿キャプテン日野レッドドルフィンズ
苑田右二ヘッドコーチ
「今季は、私たちにとっても、サポーターのみなさんにとっても苦しいものとなりましたが、その中でも選手たちはシーズンをとおして自分を変えよう、チームを変えようと試行錯誤を重ね、努力を続けてきました。その積み重ねが、今日の(レギュラーシーズンの)ホストゲーム最終戦での勝利につながったと感じています。本日の勝利を非常にうれしく思いますし、全員の力でつかみ取った結果だと受け止めています。これまでのチームの努力を誇りに思います」
──D2/D3入替戦に向けて、今日シーズン初勝利を挙げられたことはチームにとってどんな意味がありますか。
「後半に先に2トライを奪われ、21対19まで追い上げられましたが、その局面を乗り越えられたことは、チームにとって非常に大きな経験になったと感じています。注意していたものの、後半開始から10分以内でトライを許し、選手の中には『またか』と感じた者もいたと思います。それでも2点差から再び得点して相手を突き放し、勝ち切ることができました。この経験はチームにとって大きな自信になるはずです。さらに成長した状態で、最終節と(D2/D3)入替戦に臨みたいと思います」
日野レッドドルフィンズ
中鹿駿キャプテン
「本日は(レギュラーシーズンの)ホストゲーム最終戦ということで、多くの日野レッドドルフィンズ(以下、日野RD)のファンの皆さまに応援していただく中で今季初勝利をつかむことができたことを大変うれしく思っています。試合の中で見つかった課題はいくつかありますが、まずはこの勝利をチーム全員で分かち合いたいと考えています。最終節、そしてD2/D3入替戦と試合は続きますので、今日と同様の戦いを継続し、必ず勝利できるよう取り組んでいきます」
──今季は、前半は良くても後半に崩れるパターンが多かったですが、今日はそこを耐えることができました。その要因についてどう考えていますか。
「最終的に勝利することはできましたが、後半の入りは今日もあまり良くありませんでした。ただ、これまでとの違いとして、相手の攻めに対して選手同士の距離が詰まり過ぎることがなく、バランスよくディフェンスのポジションを取ることができていました。また、互いに良い形でフォローし合えていた点も良かったと思います。練習から、各自がやるべき役割を明確に意識してプレーすることに取り組んできましたが、それを試合で遂行できたことがディフェンスで崩れなかった要因だと考えています」
日本製鉄釜石シーウェイブス
日本製鉄釜石シーウェイブスのトウタイ・ケフ ヘッドコーチ(右)、河野良太キャプテン日本製鉄釜石シーウェイブス
トウタイ・ケフ ヘッドコーチ
「まず日野RDさんの勝利を称えたいと思います。苦しいシーズンだったと思うのですが、今日の勝利という結果は彼らにふさわしいものだと思います。彼らはわれわれよりもはるかに強い意志をもっており、あと一歩を踏み出そうとする姿勢が感じられました。試合後に選手たちとも話しましたが、今日の試合については『非常に悔しく、恥ずかしい内容だった』という声が多く聞かれました。原因はメンタリティーの部分にあり、ハングリーさが不足していました。私自身も恥ずかしい試合をしてしまったと感じています」
──レギュラーシーズンの最終節、そして、D2/D3入替戦に向けてどうチームを立て直していきますか。
「戦術以前にランやタックルといった局面で相手のほうがよりハードに戦っていたと受け止めています。また、ペナルティは15回ほど取られた一方で、日野RDさんはその半分程度にとどまっており、規律の面で大きな課題があったと考えています。さらに、チャンス自体は作れていたもののターンオーバーが多く、そこからカウンターを受ける展開になっていました。これらの点をしっかり修正し、次戦に臨みたいと思います」
日本製鉄釜石シーウェイブス
河野良太キャプテン
「ヘッドコーチに話していただいたとおりで、特に前半は日野RDさんのほうがハングリーさをもって戦っており、私たちは受けに回る形になってしまいました。前に出てくるディフェンスに対して、自分たちのエラーやペナルティを誘発され、思うようなラグビーができなかった点が今日の課題だと考えています」
──19対21と後半には2点差まで詰め寄りましたが、勝ち切れなかったのは何が要因だったのでしょうか。
「後半は良い形で試合に入ることができ、2トライを奪えました。その流れを維持したかったのですが、簡単なエラーによって得点を取り切れず、逆に相手に流れを渡してしまいました。その結果、自分たちのプレーを勝利に結び付けることができなかったと考えています。現在の成績はシーズン当初の目標には届いていませんが、気持ちを切り替えて、まずはレギュラーシーズンの最終節、そして(D2/D3)入替戦の2試合に勝つことに集中します。来季もディビジョン2の舞台で戦えるよう、そこにフォーカスしていきます」



























