2025.12.19[S愛知]物理学×ラガーマンという異色の肩書き。知的探求心あふれるロックの挑戦

NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン2 第2節
2025年12月21日(日)14:30 ヤンマースタジアム長居 (大阪府)
レッドハリケーンズ大阪 vs 豊田自動織機シャトルズ愛知

豊田自動織機シャトルズ愛知(D2)

身長202cmのロック、豊田自動織機シャトルズ愛知のジャック・ダン選手(写真中央)

「ヨーロッパの文化とは違うところで生きてみたいという思いがあって、日本に来ました」

前節、豊田自動織機シャトルズ愛知でのファーストキャップを獲得したジャック・ダン。今季より加入した27歳のアイルランド出身ロックは、新たな文化圏での生活を楽しんでいる。

「都会にいても、どこかリラックスできる雰囲気が気に入っています。とても安全で、物を置いても誰も盗まないし、電車の中でもみんなが静かに過ごしているのが素晴らしいですね」

日本語の習得にもかなり積極的だ。「とても難しい言語ですが、コミュニケーションを取るためにトライしているところです」。来日してまだ3カ月ほどと間もない中での成長速度にはチーム関係者も目を見張っている。

そんなダンの出身大学は、アイルランド最古の歴史をもつトリニティ・カレッジ・ダブリン。創設は1592年で、創設者はなんとあのエリザベス1世。歴史ある環境で、ダンはラグビーと並行しながら、物理学を専攻していた。「もともと数学や物理が好きで、チームメートはビジネスコースに行く人も多かったのですが、自分は好きなものを優先しました」。学生時代に物理とラグビーを追い求めた選手は、世界中を探しても稀な存在だろう。

徳野洋一ヘッドコーチがダンについて、「新しいことに挑戦する意欲があって、非常にハングリーな選手」と評するように、ダンの半生から垣間見えたのは、その根本にチャレンジ精神があること。勉学とラグビーを両立したことも、日本文化を積極的に享受していることも、すべて自身がこれまで培ってきた、何事にもチャレンジングなマインドによるものだ。

本人はラグビーにおける自身の信条を「ハードワークする・楽しむ・ベストを尽くす」の3つだと語るが、その信条はダンの人生を表しているように思える。そしてそれは、なにか特別な成功をつかみ取ろうとする人にとって、欠かせないものでもある。

(齋藤弦)

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