2026.01.29[S愛知]ともに栄光を目指して。ワラビーズの俊英がいよいよそのベールを脱ぐ

NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン2 第5節
2026年1月31日(土)12:00 上柚木公園陸上競技場 (東京都)
日野レッドドルフィンズ vs 豊田自動織機シャトルズ愛知

豊田自動織機シャトルズ愛知(D2)

豊田自動織機シャトルズ愛知のノア・ロレシオ選手

ワラビーズの俊英が、いよいよ日本デビューを迎える。オーストラリア代表で30キャップを数えるノア・ロレシオが、豊田自動織機シャトルズ愛知(以下、S愛知)の一員として、初めてリーグワンの舞台に立つ。

ロレシオがS愛知へ加入するニュースは、ラグビー界に小さくない衝撃を与えた。本人は日本行きを決断した理由を「新しい経験をして、ラグビーの知見を広げてみたいと思ったから」と語る。その中でS愛知の熱意あるアプローチを受け、現在は「このチームでディビジョン1に昇格したい」と持てるすべてを出して貢献する思いでいる。

昨季に負ったけがも癒え、まさに準備万端。D1昇格、その先の日本一へ向けて突き進むチームにとって、新たな刺激になることは間違いない。開幕からここまではウォーターパーソンとして、チームの戦いを間近で見てきた。「ウォームアップの仕方や、インカムから入ってくるコーチ陣の指示を受けることで、S愛知のラグビーへの理解が深まりました」とこれまでとは違うスタイルにも順応した様子だ。

土曜日の試合に10番で登場する

いま、S愛知は変化の中にある。さらなるレベルアップを目指す上で10%の底上げを掲げ、結果に左右されることなく進化へ向けて取り組み続けている。まだ26歳ながらさまざまな国際舞台も経験しているロレシオに、チームの現状はどう映っているのか。

「雰囲気はとても良いですし、チームとして一つの方向を向けているので、私にとっても居心地がいいです。ラグビーには必ず良いときと悪いときがありますが、それに気分を左右されず、地に足を着けることが大切です」

昨季のD2チャンピオンであるS愛知に対して、多くのチームがチャレンジャーとして挑んでくる。プレッシャーを受ける場面で大切な心構えをロレシオはこう説く。「毎週の準備と、週末の試合を受けて課題を見つけ出してまた準備していくサイクルを回すことです。プレッシャーというのは心理的なものなので、ブレずに淡々とやっていくことだと思います」。

目の前の勝利だけでなく、もっと先にある栄光を目指すS愛知とロレシオ。「笑顔で、最高の仕事をしますよ」。その視線は前だけを向いている。

(齋藤弦)

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