NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン3 第9節
2026年3月7日(土)13:00 Balcom BMW Stadium (広島県)
マツダスカイアクティブズ広島 vs 狭山セコムラガッツ
狭山セコムラガッツ(D3)
今季ここまで7連勝と勢いに乗る狭山セコムラガッツ(以下、狭山RG)。今節のマツダスカイアクティブズ広島(以下、SA広島)戦は、今後の優勝争いを大きく左右する重要な一戦となる。
チームはここ4試合で2ケタ失点なしと、フォワード陣がセットピースを含めて強固なディフェンスをキープしている。その一角を担う白川直人は、「いま、ディフェンスがキーになっていることは間違いない。相手に得点を許さないだけでなく、ディフェンスからいいアタックも増えています」と胸を張る。
開幕戦でSA広島に敗れたときは、先制したものの流れに乗り切れず、得点を奪われた直後に崩れてしまった。またペナルティも目立ち、自分たちが目指すラグビーができずに敗れた形だ。しかし、ここ数試合は攻め込まれた場面でも粘り強いディフェンスで相手のミスを誘うなど、開幕戦の反省を生かした戦いぶりとなっている。中でも良さが目立つのはセットピースだ。ラインアウト、スクラムともに、攻守にわたっていい流れを生み出している。
「セットピースに関しては、スキルや戦術が第一ですが、メンタル面の安定もいいプレーにつながっていると思います。キャプテンの(飯田)光紀や、バイスキャプテンのフェトゥ(フェトゥカモカモ・ダグラス)が、自分たちを言葉で引っ張ってくれている。僕たちもそれに鼓舞されて、いいプレーができていると思います。スクラムに関しても、フロントローで会話をする機会が増え、より良いコミュニケーションが取れていることもプラスになっています」
昨季はけがの影響で前半戦をプレーすることができなかった。そんな中、狭山RGのホストゲームで名物となったフェイスペイントのイベントでは、“白川画伯”としてファンを楽しませた。今季はレギュラーとして出場を続けているため、画伯としての活動は小休止中。「たまにはやりたいなと思いますけど、プレーしているほうがいいですね。実のところ、絵は得意じゃないので(笑)」と告白する。チームスタッフが作り上げたキャラクターだというが、開幕前の菅平合宿中には白川がチームメートの似顔絵を描き、チームのInstagramに投稿され話題となった。
今節、SA広島に勝てば首位浮上となる。
「スキルや戦術も大切ですが、ビッグゲームではメンタルをどう安定させていくかがポイントです。相手に得点を許しても焦らず、自分たちのラグビーに徹する。(SA広島が)今季負けなしの強い相手であることは分かっていますが、メンタルとフィジカルで強さを見せられれば、自ずと勝利は見えてくると思います」
笑顔がチャームポイントの白川。ビジターまで応援に駆け付けるファンのためにも、白星とともに満面の笑みを届けたい。
(松野友克)



























