NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン3 第11節
2026年4月5日(日)13:00 東大阪市花園ラグビー場 (大阪府)
狭山セコムラガッツ vs ヤクルトレビンズ戸田
狭山セコムラガッツ(D3)
今季最後の“埼玉ダービー”を迎える狭山セコムラガッツ(以下、狭山RG)。この試合で勝ち点5を奪えば、2位以上が確定する重要な一戦となる。その舞台は、“ラグビーの聖地”、東大阪市花園ラグビー場だ。
ここまで10試合すべてに出場し、9試合で先発に名を連ねている奥野翔太も、その一人だ。名門・常翔学園高等学校出身の奥野は、高校時代に花園を経験している。しかし、「花園での試合は2回くらい。3年のときはけがで出られなかったので、花園で試合があることが分かってからは、そこでプレーすることを一つの目標として捉えてきました」と語る。
チーム内競争が激化する中、今季はフッカーとして先発を託されている。「昨季に比べてスタメンの数は増えていますが、気持ち的な変化はありません。とにかく目の前の試合に向けて状態を整え、本番でいいプレーをすることだけを考えています」
そんな奥野は、2024年に女子7人制ラグビー日本代表『サクラセブンズ』で東京、パリと二度の五輪を経験した原わか花さんと結婚。自宅では試合映像を見ながら、意見をもらうこともあるという。「僕が傷つかない程度に、柔らかい口調でいろいろな指摘をしてくれるので、とても助かっています」。そのわか花さんは、2025シーズンをもって現役を引退した。「すごい功績を残した人物ですから、今後は僕が、その後を引き継げるような存在になりたいです」。
引退後は会社員として働くことから、靴をプレゼントしたという奥野。「今後は二人でサポートし合いながら、頑張りたい」と語る。兵庫県出身ということもあり、花園には両親や知人が多く観戦に訪れる予定だ。
「応援に来てくれるみんなの前で、いいプレーがしたいという気持ちが強い。D2/D3入替戦も見えてきた状況ですが、まずは目の前の一戦に100%の力をぶつけるだけです」
今季、セットピースの要としてチームをけん引する奥野。夢の舞台で入替戦を決める立役者となれるか、注目したい。
(松野友克)



























