2026.01.16[中国RR]常に前傾姿勢のストロングキャリーリーダーが、初勝利の壁も突き破る

NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン3 第4節
2026年1月18日(日)13:00 維新みらいふスタジアム (山口県)
中国電力レッドレグリオンズ vs ルリーロ福岡

中国電力レッドレグリオンズ(D3)

「今後を左右する試合になると思います」と語る、中国電力レッドレグリオンズの岩永健太郎選手

常に前傾姿勢。ボールを持ったら前に出て、パワフルに突き進む。中国電力レッドレグリオンズの岩永健太郎は「自称ストロングキャリーリーダーなので」と笑う。

「相手をぶっ飛ばすつもりでいつも当たりに行っています。そのためには自分の強い姿勢をいち早く作って相手に当たりに行くことを意識していて、上半身を前に出して前屈みで相手を懐に入れないように構えています」

どんな相手が前にいても、ボールを抱えると「恐怖心はまったくない」。171cm・102kgの分厚い体で、相手の真正面ではなく、弱いところを狙って思いっきり突っ込む。

「逆に相手が強ければ強いほどワクワクしますし、楽しみのほうが強いです。そこが僕の持ち味ですし、自分の武器だからこそ怖さはないです」

力強いキャリーで相手のディフェンスラインを突き破る様はまさにエネルギッシュ。グラウンドの外でも趣味のスターバックス巡りで広島から福岡まで遠征して1日30軒も回るぐらい並外れた活力をもつ。どんなときも、どんなことにも前傾姿勢。それは、体と体のぶつけ合いに惹かれてラグビーを始めた3歳のころから変わらない。

「小さいころから好奇心旺盛で、手のかかる子供で動き回っていましたね。僕はポジティブなほうで、あまり悲観的になることがないですし、楽観的に物事を考えているので、何かあっても『なんとかなる』と思うマインドですね」

リーグワンでも前掛かりで突き進んできて、気づけば次がリーグワン50キャップ目。30歳のフッカーは「意識してなかったですけど、これだけ出場させてもらっているので、やっぱり結果で応えたいです」と気合いを入れる。

チームは開幕3連敗と苦しい状況の中、今節は3位のルリーロ福岡を迎えて今季初勝利をつかみにいく。

「今後を左右する試合になると思います。チャレンジャーとして、ひたむきにやるしかないですし、1点差でもいいから勝ちにいくマインドを全員がもって戦いたいです」

その先陣を切るのは岩永。ストロングキャリーリーダーが苦境さえも突き破る。

(湊昂大)

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