NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン3 第13節
2026年4月25日(土)12:00 Balcom BMW Stadium (広島県)
中国電力レッドレグリオンズ vs 狭山セコムラガッツ
中国電力レッドレグリオンズ(D3)
中国電力レッドレグリオンズ(以下、中国RR)の宮田賢斗が、今節の狭山セコムラガッツ(以下、狭山RG)戦でリーグワン通算50キャップを達成する。
「なんか『50試合なんだぁ』って感じですけどね」と大らかに笑う27歳の右プロップだが、今季はチームに負傷者が続出する中で、フロントローで唯一全試合に先発出場してきた。
「いまはスクラムで持ち味が出せていますし、そこをコーチ陣にも評価してもらえていると感じています。そのおかげでたくさん試合に出させてもらえていると思います」
これまで一緒にスタメンを張ってきた1番・有藤孔次朗や2番・岩永健太郎の先輩二人をけがで欠く時期があり、若手と組む機会が増えていた。ただ、試合で組むメンバーが変わっても、シーズンをとおして安定したスクラムを見せてきた。
「一人ひとり組み方は違いますけど、でも僕の中では自分がスクラムを引っ張る意識でいるので、誰と組んでも『僕についてこい』っていう気持ちでやるようにしています。有藤さんや岩永さんじゃないときは僕より年下ですし、そうなるとやっぱり僕が先頭切って引っ張っていかないといけないので」
その確固たるリーダーシップの源は大学時代にある。朝日大学では1年生から1番や2番で出場機会をつかんで場数を踏み、3年生から3番として腕を磨いてきた。
「4年生のときにキャプテンをさせてもらい、監督からも信頼を得て『スクラムは組みたいだけ組んでいいぞ』と言われたので僕が納得するまでずっと組み続けていました。そこで成功体験を重ねていったおかげで、よりスクラムが楽しいなと思えるようになりました」
大学卒業後、2021年4月に中国RRに加入して5年。同期の中でいち早く50キャップに到達する宮田は、節目の今節も3番でピッチに立つ。今季未勝利のホストゲームに迎えるのは、昨季からまだ一度も勝てていない2位の狭山RG。バックファイブには外国籍選手が多く、重量のあるスクラムで押してくる難敵だ。
「かなりプレッシャーを掛けてくる相手ですけど、これまでも負けている印象はないので、8人でまとまって勝てるスクラムを組めるようにしたいです」と意気込む宮田は、ファーストスクラムから果敢に挑んでいく覚悟だ。
「相手もスクラムにこだわっているので、先手先手で僕が引っ張っていきたいです。心は冷静に。だけども、プレーは思いきりやり切ります」
待望の今季ホーム初勝利を目指す中国RR。その先頭にチームをけん引する背番号3がいる。
(湊昂大)



























