NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン3 第12節
2026年4月11日(土)13:00 Balcom BMW Stadium (広島県)
中国電力レッドレグリオンズ vs ルリーロ福岡
ルリーロ福岡(D3)
ルリーロ福岡の南太陽選手。「セットピースを安定させて、自分の強みであるフィールドプレーでガンガンいく」ひたむきに自分の役割を遂行するルリーロ福岡(以下、LR福岡)のフッカー・南太陽。今季は9試合で先発出場し、スクラムの1列目で舵を取っている。豊富な運動量を武器にフィールドプレーでも強さを発揮しており、「同じポジションの人と比べても絶対に負けていないと思う」と自負する。
大阪府出身。小学5年のとき、二つ年上の姉がラグビースクールに通っており、父親から「一緒に行ってこい」と勧められたことが始まり。小学生時代はサッカーのセンターバックとしてもプレーしたが、中学からはラグビーに専念した。大阪産業大学付属高等学校から流通経済大学へ。2年時はナンバーエイト、4年時はフランカーとしてレギュラーをつかんだ。この経験がいまのプレースタイルの礎になっている。
卒業後は大学時代の監督から勧められ、カナダで1年間、ラグビーをしながら見聞を広めた。ここで初めてフッカーを経験した。海外生活の最中、大学時代の同級生がリーグワンの試合に出場していることを知り、血が騒いだ。「自分にもチャンスはある」。帰国後の2024年、LR福岡に加入した。
現在は病院で介護のサポートをしながら、「めちゃくちゃ楽しい」というラグビーに打ち込む日々だ。チームには全国から集まった約70人の選手が在籍し、それぞれの夢に向かい切磋琢磨している。「個性豊かなチームメートばかり。とても面白いです」と笑顔を見せる。
ひとたびジャージーを着れば、激しいアタックやディフェンス、機動力で貢献する。試合に出ることが最大の喜びであり、負けて悔しい日はお腹いっぱいごはんを食べて、寝る。掃除が好きで、休日は朝から部屋をきれいにする。すべてはグラウンドで太陽のごとく輝くために。
今節対戦する中国電力レッドレグリオンズには今季1分1敗。「チームの勝利が何よりも大事。前回の対戦でうまくいかなかったセットピースを安定させて、自分の強みであるフィールドプレーでガンガンいく」。4試合ぶりの白星をつかむため、任務の全うを心に期している。
(坂本陽子)



























